あめいろの脱・徒然日記

今日という1日に彩りを

心の拠り所

僕はずっと、物語を書くことが好きだった。

でも、それは現実で満たされない思いを発散しているだけだった。物語が好きだからではない。

 

しょうもない話を誰かとするのが僕は好きだ。

 

中3の時、僕は

『大切な人とずっと笑いあっていたい』

と願った。

 

その想いは変わっていないのかもしれない。

 

小説はあくまで、縁を切ってしまった親友との関係を繋ぐ鎖でしかなかったのだ。

 

僕はいつまで過去を生きるつもりなのだろう。

 

僕は人が好きだ。

そして自分が好きだ。

面白いことが好きだ。

 

それで良いのだ。

 

新しい経験をすることが好きだ。

くだらないことで笑い合う時間が好きだ。

 

それで良い。

 

自由に笑顔で生きる。

それが僕の人生のテーマだ。

 

健康とお金と仲間。

そして時間。

すべて大切にしたい。

 

僕はエンジニアになるよ。

自由に生きていたいから。

 

いつか終わる『今』に後悔したくないから。

今を生きようと思う。

 

死は今でも怖い。

永遠に生きていたい。

 

不老不死になる方法があるなら早く知りたい。

 

でも、現実的に考えて、24歳の今から不老不死の研究を一からするには遅すぎる。

 

どうせ死ぬのだからと現実から逃げて勉強を投げ出した過去の自分からのツケが回ってきたのだ。

 

でも医学部に入ろうなんて、昔の自分は思えなかったなぁ。無理だって、はなから諦めてた。

 

学歴を求めて大学に行く気はもうない。

のんびり平和に暮らしていたい。

 

もう物語を心の拠り所にする必要はないから。

僕の居場所は、もう現実(ココ)にある。

 

現実と向き合うときが来たのだ。

 

僕は自由に生きるよ。

自由に冒険して死に際に笑ってみせる。

 

僕は何も為せないかもしれない。

でも、死んだら名声もクソもない。

 

誰かの記憶に僕という人間が生きていてくれたら、それだけで僕が生きた意味がある。

 

共に笑いあった今日が

僕が生まれてきた理由に他ならない。

 

綺麗事ですか?

 

でも、それでいい。

 

そんな綺麗な想いが、希望となって、自分の心の拠り所になるから。

 

 

いつだって笑っていこう。

そうすれば、いつかきっと自分の隣で

笑ってくれる人が現れるから^^