あめいろの脱・徒然日記

今日という1日に彩りを

卒業アルバム

小学生の頃の卒業アルバムをかなり久々に読んだ。

 

基本的に常に笑い散らかしている自分を見ながら「超楽しそうにしてんな自分!!」と思った。

 

思えば毎日、楽しく生きようとする奴だったし、何より負けず嫌いだったと思う。

あの頃は何も分かってなかったなーって思うし、何より気楽だった。

 

卒業文集のコメントを見ても、他の子に比べて自分がいかに将来について考えてなかったが分かるし、バカだったなーと思う。本当に周りを見ていなかった。

てか文章力が皆無すぎる。

 

ブログ書きながら、やっぱ文章力ないなーとやっぱ思うしねw

 

他人の気持ちが理解できず、周りともよくぶつかっていたし、あまり悩んでなかったなーと思う。

 

中学生になって思春期に入ってから、少しずつ周りを意識するようになって、僕の人生はかなり下り坂になっていった。

知らない方がお気楽に生きれるもんなのかもね。

 

卒業アルバムついでに高校の成績表見てたけど、数学と国語と歴史意外、なかなか悲惨なものだった。

この文章力で何故国語の成績が良かったのか。不思議でならないのだけど。

 

僕は昔から、自分が面白くないことがコンプレックスだったけど、よく考えたら馬鹿だけど真面目で成績優秀って、サラリーマン的には満点なのではないかと思ったりもする。

 

なぜか寄せ書きの大半が「頭良すぎ」だったり、クラス企画の『将来有名になりそうな人ランキング』で3位にランクインしていた。

 

だけど、今の僕は私立大学中退の介護士だ。

 

どんな道に進むのが良いのか。

この世に正解があるわけじゃない。

 

自分の中にしか答えはないから。

本を読んだり他人の話を聞いて、自分の考えをアップデートすることは出来ても、自分で答えを出そうとしない限り、正解は生まれない。

 

僕はずっと自分の外に正解を求めていた。

人は何の為に生きるのだろうか?

死んだら自分はどうなるのだろうか?

どうしたら幸せに生きれるのだろうか?

 

それじゃ何年経とうと、正解には辿り着ける筈もない。他人の意見は自分が正解を出すためのヒントでしかない。

 

そんなことを今更思った。

 

もう一度大学に行こうかとか、どんな道に進むべきかとか、周りから自分はどう思われているのかとか、自分はどう生きたいのかとか、頭の中でグルグルしている。

 

僕は他人に答えを求め続けたことで、失敗を繰り返すこととなった。

 

今辿り着いた介護の仕事も勿論楽しい。

でも、もっと広い世界を見たいという思いもある。

 

海外にも行ってみたいし、専門分野じゃなく教養を身に付ける為に大学に行って学びたい気持ちもある。もっと色んな人と友達になりたいし、もっと多くの人の役に立ちたい。

 

きっと経験することでしか前には進めない。

僕はそのことを知っている。

というか、間違った方向に突っ走り過ぎたせいで、借金が7桁いったのだけども。

 

行動できること

無駄にポジティブなこと

周りが見えてないこと

真面目なこと

面白くないこと

なぜか常に笑ってること

他人の気持ちが理解できないこと

 

 

全部自分の大切な個性だ。

 

 

色んな情報に触れて、また間違うこともあるかもしれない。

でも、卒業アルバムの自分を、自分が生まれ育った部屋で見た時、思うのだ。

 

あー、やっぱ自分は自分のままだって。笑

 

成長していないようで、それがずっと嫌だった。でも、今はどこか安堵している自分がいる。

 

僕は病んでいた中学生の時

「ずっとみんなで笑っていたい」

と願った。

 

僕の根本はずっと変わらない。

「自由」と「笑顔」が

人生のコンセプトだ。

 

勉強し過ぎでよく自分を見失って

間違った方に突っ走るけど、

そんな自分を忘れないでいたい。

 

小学生の頃は、毎日がキラキラ輝いていた。

みんなバカで、自分もバカだった。

 

本当に小さな悩みばかりだった。

いや、大人の悩みも大したもんじゃないけど。

 

これからもきっと、たくさん悩む。

そして、たくさん迷う。

そして、たくさん間違って、

たくさん落ち込むことだろうと思う。

 

そんなときは、小学生の頃のバカみたいに笑っていた自分を思い出すことにしよう。

 

 

人生に意味などない。

 

 

今、笑えているのなら

 

 

それがキミが生きる意味だ。