あめいろの脱・徒然日記

今日という1日に彩りを

青春に別れを

ここ数日、ネーム作りに没頭していた。

ここまで物語を描くことだけに熱中したのは久々だ。

そして、ここまで読者を意識して描いたのは初めてかもしれない。

 

ただ、読者を意識しながら描いてて気付いたことがある。

あー今まで自分は自分の為にしか描いてなかったなって。

 

物語を考えるのは好きだった。

でも、それは辛い現実から目を背ける為のものだった。

 

誰かに承認して欲しかった。

誰かに肯定して欲しかった。

現実を生きていたくなかった。

 

いつか消えるこの現実を

認めたくなかった。

 

没頭しているときだけが幸せだった。

 

自分には何の才能もない。

 

運動も音楽もアートも発想力も想像力も思いやりも地頭も継続力もコミュ力も人柄も

 

何の才能もない。

 

自分を開示するだけの度胸もない。

ただ、一丁前に周りと自分を比較して怖気付いている。

 

壁はそう簡単には壊せない。

自分で作った虚像の壁だと分かっていても。

 

達成するまで継続するしか道はない。

1つでいい。

 

何か1つでも達成して

仲間と一緒に思い出を作れたら

 

それで青春に別れを告げられる

 

僕はずっと青春を悔やんできた。

精一杯、青春を味わえば自分は大人になれるだろうか。

 

忘れたものを拾い集めたら

少しはまともな人間になれるだろうか

 

僕の物語を生きることが出来るだろうか

 

生まれた頃から綻び

中学で決壊した自分の人生。

 

多くを望む気はもうない。

ただ幸せに生きたい。

 

ただ大切な人と

ずっと笑い合っていられる

そんな今を生きたい。

 

大切な人と一緒に

安定した収入と健康を手に入れられたら

 

それだけで幸せだ。

 

ワクワクとした日々を生きていたい。

のんびりと人生を謳歌したい。

 

その前に青春に決着を付けないとな。

ちゃんと大学卒業しないと💧