あめいろの脱・徒然日記

今日という1日に彩りを

好きなことで生きるということ

夢を叶えるゾウ』という本を最近読んだ。
言わずと知れた自己啓発本であり、自己啓発界の頂点に君臨しているといっても過言ではない。
そんな世界があるのかって話だけども。

 

夢を叶えるゾウとは、成功したいと願う平凡なサラリーマンの主人公が、ゾウの神様のガネーシャから様々な教えを受けて成長していく物語である。

 

読みながら、ガネーシャの課題に挑戦していくのですが、その内容がまた楽しい。
別にやってることは普通なのだけど、ガネーシャに出されると、なんか嬉しくてやってしまうという。
ただ、ガネーシャの課題で唯一やっていないことがあって、それは靴磨き。これに関しては、まったくノータッチ。
靴磨きを買う時間をケチった為だ(おい)。

 

夢を叶えるゾウで強く言われていたことは
成功者とは、人の役に立つサービスを作ることでお金を稼いでいたということ。
その為に他人から好かれ、助けられていたということ。
そして、好きなことに楽しく取り組んでいたということ。

 

簡単に言うと成功者とは
1.他人に優しく
2.自分の好きなことをやって
3.人の役に立っていたのだ。

 

実にシンプル。

 

最近は、YouTubeの発達もあり、
「好きなことで生きていく」
という言葉を、よく目にするようになった。

好きなことで生きていくって、
楽しいことばかりじゃないという言葉をよく聞く。
もちろん、仕事にする以上、自分以外の誰かが関わり、責任というものが発生する。
楽しくなくなるというのも頷ける。

 

僕は最近、好きなことばかりしている。
仕事以外の時間は、こうしてブログを書いたり、小説をネットに投稿したり、本を読んだりしている。学生の頃に戻ったような生活だ。
だが心地よい。
まだ収益化なんて出来てない。
でも心地よいのだ。
てか、これだけ好き勝手書いていて、ペルソナもクソもない文章ばかり書いていて、収益化出来たらとうの昔に出来ている筈だ。
出来ないから色んなビジネスの話に振り回されて今に至っている。ただ、そのお陰で、こうして色んな話が書けるのだけども。
仕事にはなってない。
でも、自分を表現することが出来ている。
それは僕にとって、凄く満たされている状態だ。
できることなら、書く仕事だけで生計を立てれたら1番良い。少しでも収入が安定したら書く仕事に専念したいとすら思う。
僕にとって、自分を表現することはライフワークだ。これをしなきゃ死んでも死にきれない。
自分のすべてを表現して空っぽにしないと死ねない。死にたくない。
自分の時間をちゃんと確保したい。だから健康でありたい。お金が欲しい。良好なコミュニティにいたい。

夢を叶えるゾウの主人公は、諦めず夢を叶えた。
現実は物語のようにはいかないかもしれない。

 

それでも、
僕の頭の中では「描けよ」と言うアイツの言葉が焼き付いている。

 

夢は叶わないかもしれない。
でも、追わずには終われない。

 

それが、夢なのだから仕方ない。
叶う日まで、描き続けるだけだ。