あめいろの脱・徒然日記

今日という1日に彩りを

オタクは憧れ

何かに夢中になることは苦手だ。

現実と向き合うことが怖いから。

 

自分は「こういう人間だ」と決めつけたくない

昔は嫌いだったけど、今はオタクに憧れる。

 

自分のすべてを賭けて何かを愛するって美しい。中二をこじらせてる自分には難しいのだけど。

 

ずっと努力を繰り返していた。

でも、その努力を他人に否定された。

 

たったそれだけの事実が

いまだに自分の背中に重くのしかかっている。

 

頑張ろうとする自分、前を向こうとする自分に待ったをかける。

 

自分のやりたいようにやれば良いと分かっているのに、ビビってる自分がいる。

 

自分はダメな奴だと自分を正当化すれば、やらない自分でいられる。不平不満を言ってる方が安心できる。

そう考えてる自分がいる。

 

小学生の頃、自分が嫌いだった連中と

同じ考えを今の自分は持っている。

 

ホント馬鹿だなぁと思う。

でも、自分を貫く勇気が自分にはなかっただけなのだ。

 

自分の好きなものを貫いていれば、

自分の人生は少しはマシになっていたのかな

 

物語なんぞに依存しなくても良かったのかな

 

現実を本気で生きれていたのかな?

 

何者になれたら人生は楽か?

 

中途半端な方が人生は楽か?

 

どれだけ問おうと人生は止まることなく進む

 

気付けばこんなことを考え始めてから12年のときが過ぎた。早いものだ。

 

その間に色んなものを失った。

得たものも、もちろんある。 

でも、それに自分は価値を見出せない。

 

どこまでいっても「普通」は「普通」だ。

 

誰かにとっての特別にずっと憧れる。

 

それこそ

オタクが崇拝する偶像のような。