あめいろの脱・徒然日記

今日という1日に彩りを

好きとは

突然だが

僕は絵を描くことが好きだ。

 

理由は単純で

自分の気持ちを表現出来るから。

 

あと、小中の親友が

漫画家志望で僕が第一読者だったから

その影響で漫画が好きになったから

という理由もある。

 

とにかく僕は

絵を描くことが好きだ。

 

ただ、上手というわけではない。

なんなら先述の親友のせいで

学生時代は絵心がないことに

コンプレックスすらあった。

 

今はそんな面倒なもの捨てたが、

まーコンプレックスがなくなったことは

後日書くとして、

とにかく僕は絵心がないが

絵を描くことが好きである。

 

ただ、本当の好きなのかと言われると

正直分からない。

 

僕は好きには

二種類あると思っている。

 

1.うわべだけの好き

2.本当の好き

 

シンプルでしょ?

僕の絵を描くのが好きなのは

間違いなく1だ。

 

うわべだけの好きには

たくさんの理由があったり

もしくは承認欲求や

周りからよく思われたい

気持ちからくるものが大半だ。

 

反対に本当の好きとは

理由はよく分からないことが多いが

とにかく情熱を感じるものだ。

 

僕は誰かと心で通じ合えた瞬間が

一番ワクワクするし

生きてて良かったと心から思える。

 

それがきっと

本当の意味で好きという感情だ。

 

みなさんは

本当に好きなものありますか?

 

みんな大人になる過程で

本当の好きという感覚を

どこかに落としてしまい

うわべだけの好きを持って

生きていたりする。

 

でも、その好きじゃ

きっと幸せにはなれない。

 

そう思う。

 

僕は絵を描くことが好きだ。

何度も言うが、それは実際は違う。

 

絵を描くようになったのは

先述した小中の親友と絶交してからだった。

 

僕は彼との関係を、思い出を

否定したくなかった。

 

彼は小6の頃、

漫画家になる夢を親に否定され

諦めていた。

 

それまではよく

将来漫画家になったら

俺がアシスタントやるよとか

そんな話をそいつにしていた。

 

僕はそいつの描く漫画が

好きだった。

 

そして、僕は

誰かと心が通じ合えることが好きで

ずっと笑い合っていたい。

 

では、ぼくが絵を描いていた時間は

無駄だったのか?

 

答えはNoだ。

 

その絵が誰かを救うこともあるから。

 

僕は一昨年の10月

その親友と8年半ぶりに連絡を取った。

 

彼は僕が絵を描いていることを

知ると喜んでいた。

 

うわべの好きが

気付かせてくれた

本当の好きもある。

 

そんなことを思い

僕は今日も絵を描く。

 

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またね。