あめいろの脱・徒然日記

今日という1日に彩りを

面白い奴が一番

今日は久々に一日オフだった。

その為、朝からお笑いを観たり、漫画を書いたり、イラストを描いて過ごしたのだが、めちゃくちゃワクワクした!!

 

何だこの楽しい時間は!

 

いやー、もうホントにね。幸せすぎましたよ。

やっぱ自分は表現することが好きなんだなーと改めて思いました^^

 

自分が見て聞いて感じたすべてを活かして創作することが、これほどまでに楽しいとはね。

 

やはり諦めていたことに挑戦する瞬間ってのは楽しい。

ボランティアもバイトも部活も福祉に挑戦した時も全部楽しかった。

友達や彼女ができた時もそうだ。母から初めて「ありがとう」と言われたときもそうだった。

 

全部自分には無理だと諦めていたことだったから。

 

不可能だと思っていたことが出来た時、凄く嬉しいのだ。

 

子供の頃は出来なかったことができると嬉しい。

 

大人になってから、ゲームをしたり、バスケをしたり、飲み会に参加したり、ビジネスに取り組んだり、色んなことがあった。

 

幸せな時間だった。

 

普通に青春してたら、きっとここまで喜べてなかったのかなって思ったりする。全部当たり前になってたんだろうなって。

 

そう考えると、1人で過ごした青春も悪くなったのかもしれない。大学を辞めた過去も意味があったといえるかもしれない。

 

僕は普通になりたかった。

そして、普通のフリができる大人になった。

 

でも根本にあるものは、自分の中にあるものを表現したい。表現することでいろんな人に楽しんでもらいたいという思いだった。

 

福祉の仕事も楽しい。

きっと普通に生きることも幸せな一つだ。

 

だけど、僕は創作することに命懸けたいな。

 

そう思う。

 

思えば、前の会社にいたとき、自分の進路について相談したら、ある人に「作る仕事」を勧められたことがあった。

前の職場では、僕が利用者さんとニコニコ接しているのを見て、事あるごとに「向いている」とよく言われた。ただ、その人は「作る仕事」を勧めてきた。

僕は前の職場でよく子供達の似顔絵を描いていた。決して上手いわけではない。でも、自分が描くことで、みんなの喜ぶ姿を見るのは楽しかった。

 

僕は昔から自分のやったことで、みんなを笑わせたい奴だった。でも、自分に才能がないことは知っていた。

だから、創作の道は小学生にして、僕が諦めた道でもあった。

 

でも、物語はずっと僕の支えだった。

小学生の頃から、ずっと描き続けている。僕の人生は物語と共にあると言っても過言ではない。

 

毎日のように書いている。

飽きもせずに。

 

「面白いやつが一番や」

 

THE MANZAIという、あさのあつこさんの小説で、主人公の1人がそう言っていた。

 

その言葉は今も残っている。

 

僕に才能があったら、きっと芸人を目指していたのだろうと思う。でも、それ以上にやりたいのが作家だ。

僕の頭の中にいるキャラ達を、お蔵に入れていたくない。早く陽の当たるところに出してあげたい。

 

ハナから、普通の人生になんて興味はなかった。

でも、自分は普通に生きなきゃダメだと決めつけていただけだった。周りと比較して自分は勉強しかしてこなかったから、普通に大学を卒業しないとダメだと思っていた。

大学を辞めた後、いろんなビジネスに失敗してから、その想いは強くなっていた。

 

やっぱ、自分には才能がないって。

 

 

でも、やっぱ創作は楽しい。

 

 

もう、あきらめなんなよ、おれ。